ゴミ屋敷になる前に部屋を綺麗に片付けて保つコツ
気がついたら足の踏み場がなくなっている、どこから手をつけたら良いかわからないという状況に陥ってしまうと、掃除や片付けは思うようにできなくなります。そしていつの間にかゴミ屋敷に・・・というケースもあるので、日々整理整頓を心がけてゴミ屋敷にならないようにしましょう。
今回は、部屋をきれいに片付けて、その状態を保つコツを紹介します。
まずはゴミ屋敷になってしまう原因を突き止めよう!
気がついたらゴミ屋敷になっていたという人が多いですが、ゴミ屋敷に至るまでの心理はどうなっているのでしょうか?その中に、ゴミ屋敷になってしまう原因も潜んでいます。ゴミ屋敷にしてしまう人には、以下の特徴があります。
・毎日忙しく、掃除をするのが億劫に感じる
・人間関係に疲れて家をきれいに片付ける余裕がない
・何とかしないといけないという気持ちだけが先走りし、実際には何から手をつけたら良いかわからない
・自分自身を見失ってしまい、うつ状態に陥っている
・部屋の汚さに幻滅し、さらに散らかしてしまう
・片付け自体が苦手
・買い物依存症の人
・もったいない精神が働いてしまう人
このように、ゴミ屋敷へと化してしまう原因は、数多くあります。一人ひとりの性格や部屋の状況などから、さらにゴミ屋敷への道を辿ってしまうというケースが多いです。なかなか片付けができない、片付けてもすぐに散らかるという悩みを抱えている人も、上の項目に当てはまる部分がないか確認してみましょう。
部屋をきれいに片付けて保つコツとは?
ゴミ屋敷になってしまう原因を知ることで、次に対策法も見えてきます。どのように部屋をきれいに片付ければ良いのか、きれいな状態を保つにはどんな点に気をつけて過ごせば良いのか見てみましょう。
1 大切なものから残していく
ゴミ屋敷になってしまっている家の中には、不要なものがたくさんあります。その中に、本人にとって捨てられない大切なものもあるはずです。そこで、自分にとって捨てられない大切なものを残していくことから始めましょう。メモに取りながら、必要なものを取り分けていくと良いです。
2 ゴミ袋やダンボールなどを用意する
不要なものはゴミ袋やダンボールに入れて、処分する必要があります。そこで、ゴミの分別もできるように、ゴミ袋やダンボールをいくつか用意しておきましょう。可燃ゴミ、不燃ゴミ、粗大ゴミ、瓶や缶などと分けておくと、片付けがスムーズに進んでいきます。
3 大きなものから片付ける
家の中に物が散乱している場合、大きなものから片付けることで少しずつすっきりしていきます。家電や家具、布団などを見て、必要のないものは処分していきます。不要なものを固める場所を決めておくと、移動させながら整理整頓ができるでしょう。
4 売れるものは売る
片付けをしていると、ブランドものやきれいな服などまだ使えそうなものも出てきます。そんな時は、オークションやリサイクルショップなどへ売ってみましょう。ゴミの日は市区町村によって決まっていますが、リサイクルショップに持っていくのはいつでもOKです。少しでも早く家の中をすっきりさせたい時には、売るという方法を取るのもおすすめです。
このようなポイントを押さえながら片付けを行ない、きれいになってきたら、今度はその状態を少しでも長くキープできるように心がけましょう。以下の方法を実践すると、きれいな状態を維持できるのでおすすめです。さっそくチェックしてみましょう。
・ものを増やさない・・・家にあるものなのについ買ってしまう、このサイクルによってゴミ屋敷になってしまうことがあります。そこで、ものを増やさないよう心がけ、新しいものを買ったら古いものは捨てると決めましょう。
・定期的に人を招く・・・家に来客がある場合、ゴミ屋敷のまま放置しておくわけにはいきません。そこで、定期的に人を招いて、掃除をこまめに行なうようにしましょう。人に見られるかもしれないと思うと、きれいにしておきたいという気持ちが出てきます。これを励みに、きれいな状態を維持できるようにしてみましょう。
・散らかったらすぐに片付ける
片付けるのが苦手だという人は、散らかったらすぐに片付けるように心がけるだけでもきれいな状態を維持できます。あまり散らかっていない状態で片付けをしておくと、大がかりな掃除にならずに済みます。