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引っ越し前の掃除・効率の良い手順

2018/12/09
不用品回収 お引越し

ここでは、引っ越し前の新居の掃除を効率良くスピーディに行える手順を紹介します。

手順1.湿気のこもりやすい場所をチェック

室内に入ったら、換気をする前に湿気のこもりやすい場所がないかチェックしましょう。
クローゼットや押入れ以外にも、部屋の隅や日当たりの悪い場所など、湿気取りを設置したほうが良い場所を見つけます。

手順2.すべての部屋を換気する

次に、部屋の窓と扉をすべて開けて換気をします。
閉め切った部屋では掃除のやる気も起こりにくいですよね。部屋の空気を入れ替えて、気持ち良く掃除しましょう。

掃除機をかけるときは窓を閉めて15分程度待ってから行うと、外からの風で埃が舞い上がらず効率的です。

手順3.天井~壁の掃除

掃除は、高い場所→低い場所の順で行うのが基本です。
長さが変えられる天井掃除用のモップを使用すると、高い天井でも楽に掃除することができます。

手順4.水回りの掃除

水周りとは、

  • 台所
  • トイレ
  • 風呂場

の3点です。

台所

台所のシンク内部には、臭いを防止する排水トラップが設置されていますが、排水トラップが汚れていると下水のような臭いがすることがあります。水を流してみて臭う場合にはこの部分を掃除してみましょう。

また、コンロやレンジフードに油汚れが残っていれば拭き取ります。

入居して台所を使い始める前に、汚れ防止グッズを設置しておけば日ごろのお手入れが楽に。
台所の汚れ防止グッズは、調理台の保護マットや水跳ねガード、油跳ねガード、ガスレンジ用汚れ防止マットなどがあり、見た目がおしゃれなものも多く販売されています。

トイレ

トイレでは、便器の後ろ側・壁との間に埃が溜まりやすくなります。
狭い空間ですので、掃除機を持ち込むよりも水拭きで拭き取ってしまいましょう。

風呂場

ぱっと見たところ目につくほどの汚れがなくても、排水溝や棚の下側などに水垢やゴミが付着していることがあります。衛生的に保ちたい場所ですので、隅々までチェックし、汚れているところは浴室用洗剤を使用してこすり洗いしましょう。カビ取り用の塩素系洗剤を使用するときは密室で使わず、窓を開ける・換気扇を回すなどして風通し良くしておきます。

手順5.床全体の掃除

床掃除をするときは、「目につく埃やゴミを拾う→ワイパーをかける(水拭き)→掃除機」の順で行うのがおすすめです。掃除機をかけた後にワイパーを使う人が多いかもしれませんが、いきなり掃除機をかけると目に見えない小さな埃が舞い上がってしまいます。

また、畳の掃除は水拭き厳禁と言われていますが、シミや汚れを落としたい場合には部分に限って水拭きしても大丈夫です。ただし、あまり水分が多くならないようにし、カビが発生している畳には行わないようにしましょう。

手順6.害虫対策をする

引っ越し前、荷物を入れていない状態なら、噴射式タイプの防虫剤の効果を発揮しやすくなります。
家具や荷物に遮られることなく、隅々まで殺虫剤をいきわたらせることができるからです。

噴射式タイプの防虫剤は使用したあと1時間~3時間程度、部屋を閉め切った状態にし、その後換気が必要です。

火災報知器が室内にある場合には、ビニールなどで火災報知器を完全に覆わなければなりません。
また、マンションやアパートなどの集合住宅では、隣の家やフロア全体で火災報知器が鳴ってしまう可能性もあります。使用する前に管理会社や大家さんに確認するようにしましょう。